僕は中でも焼きプリンが好きなんですが、零戦は揚プリンなるものが好きらしいですよ?
6月29日土曜日の道場の成績。
雪風三段、2勝4敗。
零戦三段、3勝5敗。
ここのところ二人とも成績が落ちてきているからなのか、あんまり将棋をしなくなってきましたね。
まあ雪風はそろそろ思春期に片足突っ込み始めてもおかしくない歳だし、流石に将棋一辺倒というわけにはいかないです。僕としても将棋だけしか出来ないという人間にはなって欲しくありません。
でも、そんな覚悟ではこの先のステージへ進むのは難しいのでしょうか。
実際そうなかも知れませんが、別に僕は完璧に結果を出すロボットが育てたいんじゃないですよね。不完全な人間だからこそ掴めるものってあると思います。
遊び心のない人生は、生きてても意味がないんじゃないかと。
将棋なんてそもそも遊戯ですから。
将棋が純粋に遊べてないなら人生には必要ないのかも知れません。
僭越ながら、ご子息両名のご多幸をお祈りするという前置きの上でコメントさせていただきます。ご容赦ください。
私も加古川道場に足繁く通っている身でして、雪風君とはやや私の方が分が良し、零君とは先日初手合いで、勝たせていただきました。私の勝手な評としましては、雪風君は加古川道場では並三段、零君とは一局しか対戦がないのでなんとも言えませんが、序盤に難がありそうなので、三段で指すには厳しいかな、と感じました。
雪風君との初手合いの対局は忘れもしません。筋のいい手をポンポン指されて負かされました。「あーもしかしたこの子は強くなるかもなぁ」と思ったのが1年半前です。最近は手合いがついていないので、またなんとも言えないところですが、「筋の良さ」だけでは将棋は強くなれないのは私自身も痛感していることでして……。
最近の加古川道場の段位はややインフレ傾向にあるとはいえ、零君の三段昇段は井上先生の期待を込めたものでもあると私は勝手に思っています。
正直、将棋の勉強は面白くない時期も当然あります。詰将棋は9手詰ぐらいから解くのが億劫になってくるし、苦手な戦法を指されたら対策を練るけど、なかなか上手く決まらない。みんなそうだし、雪風君はまさにそんな感じです。でも頑張って、持続して勉強すればきっと強くなれます。そうすれば零君も自然と強くなる。(お兄ちゃんは損だなぁと思います)
お父様の願いと加古川道場に通ってるオッサン達の願いはほぼ同じなので、雪風君が小学校を卒業するまでは、経済的にも大変だとは思いますが加古川に連れてきてあげて欲しいなと思います。
盤を挟めば倒すべき敵なので、塩は送れませんが、もうしばらく当ブログの更新を楽しみにしている身でいさせて下さい。
よろしくお願い致します。
コメントに気が付かず、返事が遅れて申し訳ありません。
将棋に関しましては本人のやる気が少しでもある間は、出来るだけ続けさせてあげたいとは思っていますし、また、続けさせるべきとも考えています。
ただ、どのくらいの熱量で?というと難しい問題だと感じています。
将棋で飯が食えないようであれば、その他を疎かにしてまで将棋に打ち込むのは賢明ではありませんが、どうせ一度きりの人生だから人から見てバカに思えるような舵の切り方をしても良いんではないかという気もしています。
人生なんかどう転んだって後悔するんだから好きなことをしたほうがいいし、させたほうがいいのかも知れません。
とりあえず今後は保留ではありますが、少なくとも僕は小学生の間は趣味に打ち込んでいても良いのではないかと考えていますので、すぐに将棋をやめさせるというようなことはありませんのでご安心ください。
もちろん本人が辞めたいなら別ですが(汗)
暖かいコメントありがとうございました。これからも家の息子たちをよろしくお願いします。