まあ、その辺りのことはまた今度話すとして、取り敢えずそうですよ。加古川将棋倶楽部から兵庫県代表として小学生名人戦に出場していたS君が、見事決勝を勝ち抜き、小学生名人になりました!パチパチパチパチ。
雪風とは同じ五年生。大きく水を開けられてしまいましたが、全国的に見ればほぼ同郷、同門の子が活躍するのは素直に誇らしい気持ちがします。テレビ放送があるのでぜひご覧ください。
また同時にそんな彼でも簡単には王将戦の兵庫県代表になれないということで、地方のわりに兵庫県の予選レベルエゲツくない?とも思わないでもないです。
ということで負けていられない雪風と零戦は王将戦予選の雪辱を晴らそうとするが如く加古川将棋倶楽部に駆け込みました。
それでは4月27日、土曜日。道場の成績です。
雪風三段、4勝2敗(準優勝)
零戦三段、4勝3敗
二人とも勝ち越し。
雪風に至ってはトーナメント準優勝と結果を出しました。
予選会で負けたのが悔しかったのか、雪風と零戦は闘志が漲っているようでしたが、やっぱりどんな競技でも『士気』って大事ですね。
近頃は根性論を否定する風潮が強いですが、僕はあながち間違っていないと思うのですよね。過去の例をみても戦争で根性がなくて、大群でありながら寡兵に負けたという話はたくさんあります。
問題なのは論理的に破綻しないように『根性』を計算に入れないといけないということだと思います。
馬鹿な指揮官はそれができません。
根性で銃弾を避けろ!とか言っちゃいますから。
さて、そういえばうちの兄弟は兵庫県代表になれませんでした。
僕も馬鹿な指揮官のようです。
精進します。