2017年08月07日

閑話『誤解をとくという行為』

このような場で意見を申し上げますと、文章力にもよりますが一定数、内容を誤解される方がいらっしゃいます。もちろんそれはある程度仕方がない事とは言え、誤解されたままでは気持ちも悪いてすしここらで一つ弁明させて頂きたいと思います。
前回の播磨国総社での大会や、芦屋で行われた全国大会の予選大会の記事のように苦言を載せますと、頭ごなしに

『負け犬の遠吠え』

と捉える方がおられますが、僕はただの一度も息子が勝てなかったのは他の誰かの不正のせいだ!なんて持論は展開していません。

僕は息子を名人にするべく育てていますので、いついかなる状況で、誰が相手でも、平手では負けてはいけないと教育しております。ですからそのような、いかにも木っ端の考えそうな思考回路は持ち合わせておりません。ここだけは誤解のないようよろしくお願いします。

僕が怒っているのはいつも他所の子のためです。こう書くと何を偽善者が!と思われそうですが、実際にはそうではありません。
正しく言うならば、社会的に弱い立場にいる者に対し、男であるとか、年齢が上であるとかという意味不明な根拠を振りかざして横暴な態度をとる、何の能力も魅力もない自己中心的な人間(とくに年配の男性)が僕は大っ嫌いなのです。見ているだけで胸が悪くなります。

そもそも世界中の将棋プレイヤーの大多数は、雪風や零戦のようにガチで勝負の世界に身を置こうというような人間ではありません。大半は楽しむために趣味で将棋をしているのです。プロというのはその上に乗っかって飯を食っている、ほんの一握りでしかありません。
つまり将棋界というものを構成している大部分は級位者や初心者、とくに子供たちなのです。
ですから将棋界のことを考えれば将棋が好きな子供の人数を増やすのが何より大事であり、そのためには間口は広いに越したことはありません。別に難しいことを考えなくともそんなの当たり前のことですよね。
しかし、大多数の大人はそんなこと微塵も考えていないのが現状と思います。自分さえ良ければ良いや、後の世代のことなんか知ったことか。現代の日本は年金問題を筆頭に、こういった考えが飽和状態になっていると思います。こんな事を続けていたらその業界は衰退していってしまいますよ。ほんとに。

僕はいつだってそこが一番腹立たしいのです。

大人になったのだから次の世代の事を考えるのは当たり前ではないでしょうか。

子供たちが将棋が嫌いにならないよう、もう少しみんなで考えてみるべきではないかと思います。
posted by 鉄空 at 08:30| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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