2017年04月07日

兵庫県小学生名人戦王将戦予選問題A

前回記事に載せました予選会抽選に偏りがあるという件は、データを見返したところ、確かに偏りは見られるものの作為性を感じられるほどではないと判断しました。
これについては僕の認識違いで前回記事内からも同文を削除しております。誤った情報を開示しましたこと深くお詫び申し上げます。

また前回記事にいくつかコメント頂きました。ありがとうございます。それについて何点か追記させて頂きたいと思います。

大会が二回あるのだから予選会は当然二度行うべきというのは、大方の人に賛同頂けることがわかりホッとしています。
そして、開催時期も予選会を二度行えば王将戦については問題が消えるでしょう。
小学生名人戦予選についても各県同様の時期に予選会おこなうのは至極当然であり、2月開催も致し方ないとは思います。
しかし、その場合はやはり開催地は変更したほうが良いと考えています。

詳しくデータを調べましたら今年の予選会で低学年の部エントリーは、
芦屋周辺8人、神戸5人、以西9人となっており、そのうち姫路以西または北部が5人でした。
高学年の部エントリーは、
芦屋周辺22人、神戸10人、以西18人でその内姫路以西または北部は4人でした。

分母が少ないので年によりバラツキは有ると思いますし、この数字をどう考えるかは人によると思いますが、開催地付近でなら参加しやすいという絶対的なアドバンテージが有るにも関わらずそこまで芦屋付近の参加者はいないのだなと個人的には思いました。(人口も多いのに)
ちなみにですが、恐らく最も遠いと思われる地域の新温泉町から芦屋までは車で三時間かかり、電車では四時間ほどと予選会に参加することが実質不可能です。もちろん前日から泊まり込みで予選会に来ることは可能でしょうが、それだけのハンディを与えて『公平で公正な機会』とは言えないのではないかと思います。
もっとも、民主主義なんだから都会の人が便利なのは当たり前、その為に人口が少ない地域に住む人間は割を食って当然、と言えばそこまでですが、僕はそのような考えには反対です。(そのような方針は国の第一次産業が衰退する原因となるので。極論ですが事実アメリカでは南北戦争に発展しました)
むしろそのような環境の子にこそチャンスを与えるべきと考えます。

とはいえ理想を語るのは簡単でも、現実的に県民全員にとって公平にというのは実現不可能ですので、開催地には不公平でも納得のできるだけの説得力が必要になると思います。それが『芦屋』では、また、あの運営では(結局はこの問題に行き着くのですが)、というのが個人的な感想でしょうか。

質問にもありました詳しい予選会当日の様子については長くなりますので次回記事にしたいと思います。

このような問題に正解や完璧などはないので色々な意見がでるのは当然ということで、当ブログの記事は好き勝手書かせて頂いております。
ご容赦よろしくお願いします。

posted by 鉄空 at 00:00| Comment(5) | 将棋-大会記録等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、島根県在住の育将です、
いつも見させていただいていて倉敷王将の選抜方法おかしいな〜と思っていました。
いろいろ問題あるとは思いますが予選開催地について一言、
島根は各支部が持ち回りで行い開催地も毎年変わります、その地区の参加人数に関係なく機械的に決まっているようです、島根は東西に長く松江市から益田市まで車で3時間以上かかりますそれでもみんな集まりますよ、子供が将棋を始めてからずっとそんな感じなので何も思いませんでしたがこうやって他県の話を聞くと結構公平なやりかただなぁと再認識しました、まあ当然これが最良というわけではありませんがひとつの例としてコメントさせていただきます。
王将戦予選が開催されるようになると良いですね、では。
Posted by 出雲のうなぎ屋 at 2017年04月07日 12:45
〉出雲のうなき屋さん
コメントありがとうございます。
支部持ち回りは良いですね。それは実に公平なシステムだと思います。
島根の方は兵庫県民よりも遥かに文化的で優れているようで、一兵庫県民としてお恥ずかしい限りです。
利権が絡む問題ではないかと思いますので、一筋縄ではいかないでしょうが、将来的にそういう誰もが納得できるシステムにして欲しいと切に願います。
良い案を教えて下さいまして本当にありがとうございました。
Posted by 鉄空 at 2017年04月07日 20:19
将棋大会運営経験者です。

前回記事と合わせて拝見しました。

まず、小学生名人戦と倉敷王将戦は時期が数ヶ月違うため、その時の一番強い人が代表とならないので分けてる方がいいかなと思います。

小学生名人戦は1月から2月にかけて倉敷王将戦は6月くらいまでに代表を決める所が多いです。理由は、基本的にそのようにするように連盟から案内があります。

兵庫県の事情は分からないのですが、将棋連盟→県連合会会議で担当支部を決めるという流れです。

担当支部は、普段活動している会場または自宅周辺など自分の都合のいい所が会場となります。これは、大会準備や当日のスタッフ等のためで他の大会においても容認されています。各支部持ち回りの意見もありますが、毎年同じ会場の方が大会の定着などや連合会としても滞りなくするのが大事なため、やむを得ない所もあります。

費用については、大会に参加するという意識付けの為に常識内の参加費を頂くことが好ましいと通達があるので500円は妥当な金額だと考えます。保険は、子供たちが走って怪我をしたら運営責任と問われる可能性も考えて保険をしているのかと思いますが、参加者に見せる所ではないかもしれないですね。(通常営業でも怪我をするといけないので、当方は保険に加入していました)


全国的に支部が減少していくなか、各支部維持、発展を目指してやっと手に入れた県代表大会運営の権利だと思います。

いろいろ思う所もあるかと思いますが、各支部の長年の努力が連合会や連盟に評価されているという所もご理解頂ければと思います。
以上運営経験者の立場からです。


Posted by 匿名希望 at 2017年04月07日 21:16
支部持ち回りという方法は一つの大義名分のある方法ではあると思います。
ただ兵庫県においては小規模な支部が大半であり、
総意を得た上で十分な話し合いと準備期間を取ることが出来れば実現できないことはないと思いますが、
永続性という面で疑問だと思っています。

>匿名希望さま
兵庫県の場合、主催新聞社があるアマ名人戦予選(神戸新聞社)と赤旗名人戦予選(しんぶん赤旗)に関してはそれぞれ主催者が運営していますが、
それ以外の棋戦(アマ竜王戦予選、支部対抗戦予選、シニア名人戦予選など)は兵庫県連として運営しているようです。
現在の県連会長が芦屋で活動している者ですので開催もそうなっているという具合です。
Posted by s at 2017年04月08日 09:46


>匿名希望さん
将棋大会運営側としての貴重な意見ありがとうございます。コメントし難い立場であると思われますがご意見頂けたこと感謝しています。
もちろん僕も運営側の苦労は考慮しているつもりで、これまでの参加者の皆さんも、だからこそ今まで問題にしなかったのだと思います。
ですから何もかも保護者側の満足のいく通りにしろと言うつもりはまったくありません。
ですが記事にもしましたがあらゆる点で、あの予選会は断トツでワーストだったんです。
良いところを探すほうが難しかった。
そこだけはご理解下さい。

>Sさん
支部の規模が小さく、持ち回りは困難ですか。
まあ、あんな運営をしていれば兵庫県の将棋が廃れていくのも当然ですが、なんとも困った現状ですね。
確かに芦屋でもスタッフが圧倒的に足りていなかったように思います。
それでしたらいっそ支部規模の大きい稲美でしてほしいですね。万葉杯や例会に参加させて頂いておりますが、スタッフも多く主催者の方も熱心で活気とヤル気のある素晴らしい支部だと思います。
Posted by 鉄空 at 2017年04月08日 12:50
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