2017年04月05日

兵庫県小学生名人戦王将戦予選問題

兵庫県は小学生名人戦と倉敷王将戦の予選を一括で行うわけですが、当ブログ内外を問わず、複数の保護者の方とその問題についてお話する機会がありました。
そこで当ブログ、あくまでも僕個人の意見としての考えを表明、また報告させて頂きたいと思います。

まず1番の問題と思われる、小学生の晴れ舞台である二大大会の予選を、一回で行うというのはあまりにも不可解であり、論外だと思います。
低学年でも棋力の高い子は過去にも沢山いますが、現在のシステムでは『兵庫県のみ』王将戦の出場を蹴らないと、小学生名人戦にはエントリーできません。

また、予選開催時期も変更が必要と考えます。2月開催では兵庫県北部の子は参加出来ない可能性が高く適切とは思えません。
現に今年の予選も北部の子は大雪の為、誰一人来ることが出来ませんでした。
その他にも『兵庫最強』と目されていた子の保護者の方も、夏に行われる倉敷王将戦の予選が、半年以上も前のまさか2月に行われるとは考えておらず、予選参加を逃すなど、現状は問題しかありません。

開催場所についてもしかりです。
兵庫県の代表を決めるのに、兵庫県最南東の芦屋で予選を行うなんてのはナンセンスもよいところです。大阪から来る方がよっぽど近いです。
公共交通機関の集中する姫路。
井上慶太九段のいる加古川。
県庁所在地の神戸。
実際に候補となるのはこの辺りでしょうか。何にせよまったく説得力のない開催場所は理不尽しか感じず納得できません。
特に豊岡など北部からは非常に遠く、開催時期と合わせて北からは来るなと言わんばかりだと思います。

また、対戦ルール、運営についても不可解で首を傾げる部分が多く、あくまでも個人的な意見ながら僕は不正があったと確信しています。
どうも地元、芦屋の子が有利になるよう仕組まれているよう感じました。
この意見は複数の保護者から同様の意見を伺っており、また、実際大きな問題にこそなっていませんが昔から何度も噂されていたようで、そのような情報も得ました。
もっとも実際に不正があったかどうかは、僕や他の方がそう感じたと言うだけで証拠がないため分かりません。その点は言明しておきます。
しかし、少なくとも複数の保護者に不正を疑われるような杜撰な運営であるのは事実です。

また上記問題と重複しますが、運営については本当に若人を育てようという気が有るのか疑問です。

そして問題だらけなのですが、その中でも個人的になによりの問題と感じているのは、名人戦、王将戦ともに予選開催の為の助成金が出でおり、さらに予選参加者からも参加料を取り、その上、予選会進行中に『保険屋』が噛んでくるなど、お金の汚い臭いがプンプンしたことです。
そのような一部の大人の持つ醜さを、成長過程の子供に見せるべきではありません。

少なくとも僕は子供の頃に、あのような大人にはなりたくなかったし、また、息子にもあのような大人になってほしくありません。
将棋を通して健全な精神を養うという、将棋が本来の持っているはずの魅力を伝えずして何が日本将棋連盟か、と思います。
以上の理由から僕はいかなる種類であれ芦屋での将棋大会の運営には反対です。また、その問題点を然るべき筋に全て包隠さずお話しました。
そして、正式に受け取っていただきました。
これから子供に将棋をさせようとしている保護者の方、
今現在、将棋をしているお子さんのおられる方、
過去に僕と同様の不満をお持ちになった方、
兵庫県在住でなくともかまいません。お子さんがいなくてももちろんかまいません。
兵庫県の予選会に不満、疑問をお持ちになった方は、どうか誰でも良いので身近なプロ棋士、または日本将棋連盟関係者の方にお話をしていただけないでしょうか。
追記
また、小学生王将戦の予選については倉敷の運営事務局に直接嘆願書等の提出を行う手のみ有効
とのコメントもいただきました。
僕一人の声では体制は動きません。
皆さんの力をお貸し下さい。
将棋は利権者が権利を貪るためのものではありません。そんなことを続けていたらどんどん将棋は衰退していってしまいます。
ただでさえ数少ない子供たちのチャンスを、機会を奪わないで欲しいです。
僕達の声で将棋を子どもたちのもとに取り戻しましょう。
長文失礼しました。

よろしくお願いします。
posted by 鉄空 at 00:00| Comment(5) | 将棋-大会記録等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(1)参加資格
   a.日本将棋連盟各都道府県支部連合会等が主催する予選会において、
     優秀な成績を修めた者。予選会を実施しない都道府県については、
     当該連合会等が推薦した者。

大会規定を添付しておきます。何とも心許ない内容ですが、実際の運用は、大会開催し優勝した子の参加が原則となっている事は確認しています。そろそろ規定の表現をもっと厳密にされたら良いと個人的には思います。

さて、本題です。この心許ない表現の1つでもある 連合会「等」が こういう事態には実は有効だと考えています。
単刀直入に書きますと、現状では倉敷の運営事務局に直接嘆願書等の提出を行う手のみ有効だと思います。これは経験上です。他の支部経由であれ日本将棋連盟からの積極的な関与は期待できないと思います。プロ棋士もアマに関する運営に対して個人の意見で動くのは基本的には難しいと思います。

貴県の状況は私は最近知りましたが、関東の大会運営に携わる方も知っている方もいます。知られていないわけでは無さそうです。

倉敷運営の方は非常に常識的な対応をしてくださいます。しかし、個人の意見だけで動けるわけでもありませんので、ステップは必要となります。トリガーを引くことをお勧めします。感情的、個人の見解は置いておき、開催時期と場所と何より大会規定の書面のある同時開催の状態とその問題点を簡潔にまとめて提出されたら良いと思います。
Posted by 北國の将棋父 at 2017年04月05日 05:10
北國の将棋父さん、有用な情報の提供ありがとうございます。その情報は必ず役立てます。

小学生王将戦については連名で嘆願書を送ることが出来れば良さそうですね。
一応、僕はブログ上では言いたいことは言わせて頂きましたので、どれだけ反響があるか、というところですが、恐らく人数は揃わないのではないかと考えています。日本人は触らぬ神に祟りなし、当たり障りなく穏便に、の気質ですから。

それと僕は、小学生王将戦に限らず、いかなる種類でも芦屋で予選会をするのは不適切と考えております。
兵庫県はアマ竜王戦の県予選なんかも芦屋なんですよ。
その辺りの関係もありますので、抜本的に改革して欲しいところです。

また何かありましたらお力添えよろしくお願いします。ありがとうございました。
Posted by 鉄空 at 2017年04月05日 08:24
小学生名人戦について書くのを忘れていました。

まず昨年の大会規程を添付します。

参加資格
・2016年4月2日現在(新年度に)小学生であること。
(2016年4月に中学生になる生徒は、出場できません)
・都道府県予選は在住地を優先とする。
・その他、性別や棋力は問わない。

貴県の開催状態では実質的な参加制限をしていると主張は受理されるのではないでしょうか?低学年生の。
公益社団法人としても適した組織に大会運営を委託しているのでしょうか?と日本将棋連盟に書面も用いて問い合わせるというのが有効と思います。これは僕には経験が無いのですが、連盟は参加制限を付けることは公益性の確保からできないはずですから問い合わせる価値はあると思います。

聞いた話では他の県でも過去杜撰な選抜?も行われてた過去もありますが、改善された例も少なくもありません。焦らず、粘り強く活動してください。

当事者について。潜在的にはこの場合は全県内の小学生とその関係者ですが、代表を意識するレベルの親子以外は残念ながらほぼ無関心というのが現実でしょう。だからこそ運営にチェックが入りません。そこは割り切った方が良いと思います。リアル賛同者は数人集まれば充分です。


Posted by 北國の将棋父 at 2017年04月05日 19:16
はじめまして。加古川市民かつ加古川将棋倶楽部ユーザーの者です。
半年ほど前からブログを読ませていただいております。
小中学生の全国予選に出たことがなく保護者でもないので、一般大会参加者としての一意見です。

>二大大会の予選を、一回で行うというのはあまりにも不可解
さすがに分離開催すべきだと思います。一般大会でもまず見かけません。
本文中でも述べられている通り、低学年の代表がそれなりにいる現状に即した形であるとは言い難いでしょう。

>予選開催時期
これに関しては分離開催が実施されれば解決すると思われます。
なお小学生名人戦については全国的なスケジュールがこの時期ですので、2月前後という時期は妥当だと思います。

>開催場所
この大会に限らず、本来であれば神戸で行われるのが大義名分もあり理想的だと私も思います。
しかしながら大会の開催に適した会場がなかなか見つからず、苦労しているという話を各所から聞きます。
例えばアマ名人戦神戸地区予選で用いられる兵庫県私学会館は、そもそも規模の面で選択肢が相当限られており、
かなり高額な費用がかかるものの「ホテルよりはマシ」ということで採用されているとのことでした。
また、2月に開催されたクラブカップも例年土日の2日に渡り学生の部、一般の部が行われていましたが、
今年は土曜日で一般の部のみでした。
どうしてそうなったかは明らかとなっていませんが、例年使用している会場が今年は取れなかった、ということではないかと思っています。
(ただしこれは連盟の単純ミスが原因だったという線もありますが・・・)

当該棋戦運営の兵庫県連田畑氏がどこまで動いているのかは定かではありませんが、同様の悩みはあると思われます。
現に今年のアマ竜王戦は例年利用している会場が取れず、小学生名人戦などで用いている会場へと変更になりましたが、
恐らくその影響なのでしょう、大会ルールが例年よりも更に短い20分切れ負けというものになりました。
(あの会場は立ち退かないといけない時間が早いと聞いています)
さすがにこれは相当大きな批判が生じても仕方がないもので、来年以降は改善されるとは思いますが、
根本の原因である会場問題そのものは年々悪化の一方で、これからも更に悪化していくことでしょう。
何かしら代替の施設について情報提供があれば田畑氏も真剣に検討するのではないかと思います。

なお姫路、加古川開催については現在の兵庫県の人口分布を鑑みればさすがに無理があるのではないかと思います。
個人的にはJR三ノ宮、神戸駅より新快速で一駅の範囲である明石〜芦屋間がまだ容認できる範囲ではないかと思っています。
(無論近くで開催されれば私としてはありがたいのですが・・・)

>対戦ルール、運営についても不可解で首を傾げる部分
具体的な記述はありませんが、割と重要なことです。
出来ればどのような事があったか、どのような疑いがあるかを明らかにしていただけませんでしょうか。
そうすれば一般大会で同様の事態が生じる、生じようとしている際に疑義を呈することが出来ますし、
運営側も仮にそのような不正がなかったとしても、疑われないようにするということができますので。
また運営側、一般大会参加者からすると普通だと思っていることが保護者の方からすればそうではないということもありえます。

後に述べられている『保険屋』の件も同様です。
ちょっと類似のケースが思い浮かばないので、一体どのようなことが起きたのか想像もつきません。

>予選組み合わせ
田畑氏が運営するアマ竜王戦、支部対抗戦においても同様の手法が取られていますが、
出来る限り地域ごとに分かれるよう調整していると本人から伺ったことがあります。
その上で尚そのような組み合わせとなったことに関しては批判が生じるのも無理のないことです。
当日受け付けでの抽選でそうなったのとはわけが違いますので。
ただ一方で、安易に振り分け直しを求めることはそれこそ不正とつながりかねない部分があるので難しいところがあると思います。
この辺りは運営としての手腕が問われる部分であります。

個人的には運営側の不正が決定的であるという事態にならない限りは、事前振り分けと当日受け付けでの抽選は良し悪しと思っています。
一度大会参加者に対するアンケートを求めるというのはアリかもしれません。
(何年か前にアマ竜王戦でそういった設問を含んだアンケートに答えたような気もしますが、記憶がはっきりしません)

>参加料
チラシをさっと見ただけですので記憶が怪しいのですが、確か500円でしたでしょうか。
1大会の参加費としてはかなり安価ですが、2大会分の助成を受けた上で、となると妥当かどうかの判断は難しいと思います。
(プロ棋士の指導対局分に充てているなどという線もありえますので。勿論それ自体が妥当かはさておき)
そういう意味では県連の収支を明らかにするよう求めるのはアリかもしれません。

>運営全般、田畑氏について
田畑氏に関しては話を聞き入れてくれない、話し合いにならないという方ではないと思うので、
運営に関しての疑義についてはそのまま問合せてしまうのはアリだと思います。
また、最近田畑氏と共に運営を行っている摩耶将棋教室の中田氏も以前話をした際に
大会運営についても何かあれば問合せて欲しいとおっしゃっていたので、そちらに問合せても良いかもしれません。
(摩耶はメールアドレスも公開されていますので、問合せやすいと思います)

大会運営の改善は一般大会参加者にとっても利益となりますので、このようなやり取りの末により良いものとなれば幸いです。
Posted by s at 2017年04月05日 20:40
〉北國の将棋さん。
コメントありがとうございます。
そうですよね。実質は参加制限ですよね。僕が主張したいのは予選会の公平性、この一言に限ります。小学校高学年でないと駄目だとか、どこの将棋塾にぞくしていないと駄目だとか、都会に住んでいないと駄目だとか、そんなもので篩をかけてほしくないです。
予選会は県内で一番将棋が強いのは誰なのか、実にシンプルな、たったそれだけを決めるもので良い筈ですし、また、実現可能だと思います。

〉Sさん
初めまして、コメントありがとうございます。
あまり細かい内容を記事にするのは、個人への批判にもなりかねないので、あまり気乗りしなかったのですが、確かに具体内容もなく記事にしても、予選会当事者以外には伝わりにくかったですね。反省しております。
また個人的主張についても説明不足の部分がありましたので、追記という形で記事を載せさせて頂きました。
実際に形として具現化することが出来るのか、という問題は置いておくとしても、色々な意見を交換するのは有意義であると思いますので、これからもこの件に関する、関しないにかかわらず、何かあれば何でもコメント下さい。
加古川将棋倶楽部ユーザーとのことで、直にお会いする機会もあると思いますし、これからも是非よろしくお願いします。
Posted by 鉄空 at 2017年04月07日 08:04
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