山口県岩国市には米軍基地があるのです。
だから街中では外人さんの姿をよく見かけます。
基地の前の通りでは外人向けの食事処やバー、タトゥーショップなどの店舗が立ち並んでいます。
そこで本場アメリカの味が楽しめると噂のお店があったので、せっかくだからポークリブとバーガーを注文してお持ち帰りしました。(ビールが飲みたかったから)
店の内外には外人さんしかいないし(クソでかい犬が店の中で放し飼いになってた)、注文時でも日本語が通用しないしまさに異国という感じだっただけあって、めっちゃ本場の味でビールにも合うし美味しかったです。
んで、後日、その話を出張先の同僚に話したら、少なくともその部署では誰一人そのお店に行ったことがないとのことでした。
日本語通じないし、危ないそうだし、怖いからそんなお店には地元民も滅多に近づかないみたい。
まあ実際はどうなのかわかりませんが、とりあえずお店にいた強面のアフリカ系アメリカ人の方も、二の腕が僕の三倍はあろうかという髭のおじさんもとても親切でした。
見た目や人種で差別しちゃいけないって言うし、そりゃその通りなんでしょうが、やっぱりそんな簡単に世界から偏見はなくならないですよね。実際、僕も少し勇気を出さなきゃそのお店には入れなかったですし。
ただ、虎穴にいらずんば虎子を得ず、とも言うように、ほんの少しでも勇気を出さなきゃ、リスクを負う覚悟をしなきゃ、何も変えられないのだとも思いました。
それでは6月15日、土曜日。井上塾の成績。
雪風初段、2勝1敗。
零戦初段、0勝2敗。
雪風は最近プロになった出口先生に四枚落ちで勝ったらしいです。
プロ棋士に本気の指導対局して頂けるのも井上塾ならではの体験ですね。
続いて午後からの道場の成績。
雪風三段、4勝2敗。
零戦三段、4勝1敗。(優勝)
二人とも虎穴に入る勇気を振り絞ったのか快勝でした。
とくに零戦は久々のトーナメント優勝と先週に引き続き絶好調。
雪風も復調しよく勝ってくれているので、なかなかいい感じでした。
虎子を沢山取ってきてくれて嬉しいです。