↑井上塾の間、詰将棋をやらされて時間つぶししてる零戦。雪風は1勝2敗の成績でした。
11月24日、土曜日。道場の成績。
雪風三段、3勝5敗。(準優勝)
零戦二段、3勝6敗。
また二人ともよく負けることで。
でも雪風はトーナメントだけは頑張ったみたいで久しぶりに準優勝と入賞しました。調べてみたら二ヶ月ぶりみたいですね。やっぱりちょっと停滞しています。ちなみに前回も準優勝でした。
話を訊いていると雪風は最近自分の将棋に自信がないみたい。
その理由は『負けるから』だとか。
それは逆だろ?と諭しました。
負けるから自信がなくなるというのは手順前後です。自信がないから負けると考えるべきです。
自分の不調の原因を『相手が強いから』と第三者に丸投げするのは簡単ですが、それでは自分は悪くないんだと逃げているも同然。
そもそも自信なんてものは自分だけの問題であって他者はそこに関係があり得ません。極論ですが別にめちゃくちゃ弱くっても、『僕は名人になる』と自信を持つことは誰にでも可能です。
つまり戦うつもりならば自信なんてものは持っていて当然のものなんですよね。ないなら尻尾を巻いて消えろ。世界の隅で蹲ってTVゲームでもしてろ。
少なくとも、我が家ではそういう方針です。
という訳でどうやったら自信を取り戻せるかなんて事を相談しながら帰路につきました。
今までもこんな会話を延々してるんですけれど、二人とも大人になった時にちょっとは覚えていてくれているでしょうか。
右から左に聞き流しているような気もします。
まあそれはそれでも良いんですけれど。