2018年09月30日

第10回鳥取県子供将棋合宿 A

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あの有名なすなば珈琲!

合宿には本人たちしか参加することが出来ませんので、以下の内容は全て子どもたちの話に基づいて書いております。実際の合宿内容とは違っている可能性があることをご容赦下さい。
当合宿は基本的には将棋尽くしの行程ではあるのですが、今回は野外活動というかオリエンテーションのようなものがあったようです。
昨年も計画そのものはあったのですが、台風が直撃した影響でホテルに箱詰めだったので、中止になっていたイベントですね。開催地である倉吉市を観光出来るような内容だったようです。

その途中でバスが買い物が出来る場所に立ち寄ったらしいです。
合宿生徒は各々、思い思いにお土産や駄菓子などを買っていたようで、普段監視の目を光らせている親の姿もないことだし、それは大変賑わっていたよう。楽しそうで良いですね。

そんな中、雪風、零戦の兄弟は困っていました。
何しろそんなイベントがあると知らない(馬鹿な)両親に渡されたお金は二人で千円のみ。これは対局に疲れたり、息抜きしたい時にジュースを買う為のお金で三日間通しての全額です。
そもそも二人でジュースを飲むと四本づつしか飲めないような予算からお土産や駄菓子代を捻出することはできません。
周りの子たちが買い物を楽しむ中、雪風は決断しました。

零戦に十円を渡し、好きなガムを一個買わせ、自分は我慢することにしたのです。(零戦はガムを食べられてご機嫌!)

偉い!
それでこそ我が息子じゃあ!

と、本人には言ったものの、三日も合宿があるのに千円しか渡してないとかマジ恥ずかしい親よりもよっぽどよく出来た子だと思いました。
会社の同僚にこのエピソードを話したら、
「涙ちょちょ切れるね」
と、言ってました。
涙ちょちょ切れるね。


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2018年09月27日

第10回鳥取県子供将棋合宿 @

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九月十五日から十七日にかけて開催された上記合宿に、去年に引き続き参加させて頂きました。
今年はぼんやりしてて、菅井竜也杯のエントリーを逃したので、これだけは絶対に逃せないわ!と思って受付開始とほぼ同時期にお電話させて頂きましたら、雪風と零戦のエントリーナンバーが一番二番でした。どんだけ楽しみにしてんだと言う感じ。

さて、今年は講師として稲葉陽八段、里見香奈四冠が参加してくれるということで、棋界トップクラスと女流の頂点と言えるお二方の指し手を身近に感じられる三日間になる予感です。もちろん例年通り、鳥取在住の久保雅樹指導棋士四段も参加して下さいます。参加料は小学生一名につき一万四千円。講師陣やスタッフ、三日間という事を考えるとかなりリーズナブルに感じる値段設定です。

昨年は零戦が幼稚園児だったので少し心配な部分もありましたが、今年は一年生になっているので安心して預けられます。(一年生を合宿にさせるのは通常ではそこそこ不安なはずなのだけれど、どんどん零戦がインフレしていっているので感覚が麻痺していると言うことができます)
実際、将棋に対しての取り組み方ではむしろ兄である雪風のほうが心配だったりするんですよね。大きい分、悪ふざけもするようになっているし、去年の合宿ではそのせいであんまり将棋の勉強に身が入らなかったところも見受けられました。

そんな心配もありながらも、子どもたちを会場であるブランナールみささに送り届けますと、見知った顔や、知った名前がちらほらとありました。地元鳥取のN君、岡山のS君なんかは雪風と同学年ですので何かと顔を合わせる機会も多く、またここでも互いに切磋琢磨して将棋を楽しめそうです。
今年奨励会に受かったというI君や、複数の中学高校の全国大会優勝者など他にも名だたる強豪が続々と参加していまして、今合宿のレベルの高さが伺い知れます。
一番興味深かったのは、雪風と零戦が寝泊まりする六人部屋に、テーブルマーク中国大会の高学年の部で優勝したS君の名前があったことでしょうか。中国大会優勝コンビが一つの部屋で寝泊まりするというのは縁のようなものを感じます。

そんなわけで子どもたちを放り込んで、僕たち親は早々に退散させていただきました。三日間、将棋漬けの日々を無事送れるか少し不安ですが、こういうのもまた経験。
僕も三年生ぐらいの頃には京都の親戚の家まで、一人で電車に乗って行ったりしていましたからね。携帯の無かった当時を考えると恐ろしい計画ですが、子供の僕にとってはとても良い経験でした。
かわいい子には冒険をさせないとね。
のびのびと将棋に友達作りに楽しんで貰いましょう。

さて、親はその後、米子の方まで行ってランチしたりしました。
子供がいないと奥様とゆっくりデートできて楽しかったです。
できれば年四回ぐらい合宿を開催してくれないですかね。よろしくお願いします。
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2018年09月18日

加古川将棋倶楽部行 vol.188

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雪風と零戦の兄弟は近頃ワンピースが大好きでアニメをよく観ています。
その中で餓死寸前のドンクリークという敵の海賊にサンジがあえて食事を振る舞うというシーンがあります。実はこのあとで主人公一味に加入するサンジは昔、海で遭難して餓死しそうになった経験から、相手が誰であろうと目の前で餓死させることは出来ないというポリシーがあるのです。敵に塩を送る的なサンジの男気溢れる性格を描写する名シーンなのですが、これを観ていた零戦が一言。
「あ、分かった!これ絶対、毒入りやで!」

腹が減って死にそうな奴に毒を食わせるぅ!

ほんと零戦は将棋に向いていると思いました。

それでは日曜日、道場の成績。

雪風三段、4勝2敗。(準優勝)
零戦二段、6勝3敗。(準優勝)

零戦は生来の外道さが発揮されたのか今回もトーナメント準優勝しました。勝敗もこの度は大きく勝ち越しとノリノリです。三段相手の勝率はあまりよくないとは言え、結構頑張っていますね。
雪風も今日は勝ち越しし賞金をゲットしました。こちらは零戦と違い対局相手が全員三段だったようなので、よく戦えたと思います。雪風は近頃将棋の対局スタイルを試行錯誤しているみたいなんで、今日のは上手くハマったということなのでしょうか。僕も詳しくはどんなのか知らないけれど、戦法だけじゃなく大局観の捉え方とか色々とあるみたいなんで、自分の気風に合ったスタイルが見つけられると良いですね。今後に期待です。
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2018年09月17日

加古川将棋倶楽部行 vol.187

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通勤用に原付を買いました。
約二十年ものの古車で、荷物は載せられないし2stで燃費悪、セル無しキック始動のみ、MT、ウィンカーも自動で切れないと今のスクーターと比べると不便な部分しか見つかりませんが、逆にそれが味だったり。
不便を楽しむみたいな価値観って結構生きていく上で重要だと思います。
快適なだけの生き方なんて面白くもなんともないっしょ?
それに直せばまだまだ走れるようですしね。人もモノもそうそう簡単に駄目になったりしません。

それでは土曜日、加古川将棋倶楽部、道場の成績。

雪風三段、1勝5敗。
零戦二段、3勝4敗。(準優勝)

今日は二人共負け越しと振るいませんでした。
ですが零戦はトーナメントだけは勝ち残って準優勝で商品券を勝ち取りました。ほんと零戦はトーナメント戦だけは異常に強いんですよね。生来のガメつさが出ていてます。
雪風は絶不調と言えなくもありません。近頃、家での兄弟対局でも零戦に負けることも多くなってきて心がブロークン気味なのかも知れないです。実際はまだ少し雪風のほうが強いんではないかと思うのですが、雪風は考え方や力の使い方があまりスマートではないんですよね。零戦はそのあたり卒がないので実力以上の結果を出すこともしばしば。逆にそのスマートさが仇にならないか心配だったりして、兄弟で真逆の方向性に心労が溜まります。変ですね。
つまり結果として親というものは子供がどういう状況でも、毎日不安で心配ということです。世話ないですね。
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2018年09月06日

加古川将棋倶楽部行 vol.186

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控え室の様子。

前日のテーブルマークこども大会の興奮が醒めやらぬ中、日曜日ということでもちろん本日も加古川行です。
いきなりですが成績からいきましょう。

雪風三段、2勝6敗。
零戦初段、7勝3敗。

本日はトーナメント入賞はどちらもならず。当たり前ですがそう毎回毎回賞金を頂くわけにはいきませんね。

しかし、今回は少し良いことがありまして。
開幕二連戦を勝って零戦が二段昇段を果たしました。やったーパチパチパチ。
今週は零戦が乗りに乗ってますね!
昇段後もそこそこ勝っていて良い感じです。

代わりにすっかり気の落ち込んでしまった雪風は調子を落としました。まあある程度は仕方ないのかも知れません。ここをどう乗り越えるかですよね。

それとそれに伴いまして二人とも正式に日曜日午前中の将棋教室を除籍させて頂きました。雪風はもちろんですが、零戦も一応、卒業、とういことで、祝いとして扇子を頂きました。雪風は藤井猛先生、零戦は谷川先生のものを選んだようです。

雪風とともに将棋教室の門を叩いてから丸三年でしょうか。ここまでこれたのもこの将棋教室があったからこそ。本当にありがとうございました。
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2018年09月04日

2018年度テーブルマークこども大会中国大会

去年は大阪大会に参加させて頂いたのですが、今年は中国大会の開催地が岡山ということでこちらに参戦してきました。

当大会も雪風が二年生の時からですので三回目となりますが、今年は雪風が四年生、零戦が一年生と、それぞれ高学年の部、低学年の部では最小学年となり、大活躍は望み薄という気持ちがあったので僕としてはあんまり気乗りしない感じでした。それに正直子供たちが対局しているのを待ってるのは嫌な気持ちしかしないし、好きじゃないんですよね。
大会参加者も年々増えていっているみたいだし、どんどん厳しくなっているのは間違いないですし。

そんなわけで両者予選落ちも致し方ないという心持ちでいたのが逆に良かったのか、二人とも三連勝で予選を突破してくれました。

親としては、はるばる岡山まで来たんですから、出来れば決勝トーナメントに足を進めて欲しいというのが本音ですが、特に高学年の部では有段の子でも普通に予選敗退していたりと厳しい状況だったようです。
二人とも予選突破してくれて御の字と言うことが出来ます。

その後、決勝トーナメント一回戦を零戦は勝ち、雪風はシードで抜け、二回戦へと足を進めます。

二回戦は二人とも危なげなく勝ちまして、三回戦。雪風の相手は知り合いの強豪を撃破してきた強者。激戦の末に競り負けてしまい、雪風はベスト16という結果に終わりました。
雪風にはここまできたんだからもう少し勝ち上がって欲しかったですが、当初の目標である決勝トーナメント進出は果たせたのでまあ良しとしましょう。
ちなみに雪風に勝った子はベスト4まで行きました。
あ、零戦は三回戦も勝ちました。

その時まで主に雪風の心配をしていて気づいてなかったのですが、零戦は次が準決勝だったんですよね。知り合いの親御さんに教えて貰って思ってたよりも勝ち進んでいてビビりました。
さて零戦は次局に勝てば決勝戦を舞台上で行えます。しかし相手は兵庫県民の顔見知りで大会等で零戦がよく負かされる相性の悪い子でした。これはもう駄目だ、もう無理だ、とあきらめかけていたのですが、なんとこれに零戦が勝ちまして決勝戦に進出することができました!

育将の方はご存じだと思いますけれど、テーブルマークこども大会の決勝は羽織袴を着せて貰って舞台でプロ棋士の大判解説付きなんですよね。流石に夫婦でテンション爆上がりです!

舞台袖の裏方で準備&待機していると、JT杯を争う中村太地先生と佐藤康光先生の姿を間近で拝見することができましたよ。残念ながら棋戦前ということで会話や写真撮影はNGだったのですが対局前の集中した姿は、静かな闘志を燃やしている様で凛々しかったです。

さて、いよいよ決勝戦が始まりました。
僕たち家族は裏方から関係者観覧席へと移動して零戦の雄志を観戦します。
決勝の相手は地元岡山の子で三年生の有段者。胸を借りるつもりぶち当たるのみです。

先手は零戦だったのですが、自分から角を換えていき戦型は角換わりに決まりました。あの阿部光瑠先生が奨励会時代に得意とした『先手番一手損角がわり戦法』です!

詳しい棋譜はテーブルマーク子供大会公式HPに掲載されておりますのでそちらをご覧下さい。

相手方の攻撃準備を察知して開戦は零戦から。たぶんというか絶対に無理な形の攻めかかり方だとは思うのですが、一手三十秒の早指し、ましてや公開対局では受けきるのは至難の業。殴られる前にぶん殴るのはなかなかクレバーな判断かも知れません。たぶん本人はそこまでは考えてないと思いますが。

とにかく、殴られる前に殴り殺すという鶏攻めで、119手で零戦が相手玉を討ち取りました。

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やったー!!
なんと我が子がテーブルマークこども大会岡山大会制覇です!
低学年の部とはいえ一年生での優勝は結構珍しいんじゃないでしょうか。レアガチャですね!ラッキーですね!

賞品に銀製の杯を頂きました。有り難うございます。(テーブルマークの冷凍食品じゃあないんですね)

まあ、実際は大舞台での対局体験のほうが十分以上の賞品になっていると思います。

雪風は弟が活躍しているのを見て、色々と複雑だったようですが、この悔しさをバネにがんばって貰いたいです。もちろん零戦もこの経験を励みに精進して行って貰いたいですね。
目指せ全国制覇!
俺たちの戦いはこれからだ!
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2018年09月03日

加古川将棋倶楽部行 vol.185

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朝顔の種が生まれとったから拾った。
と零戦が言ってました。
子供独特の言い回しはかわいくて良いですね。

明けて日曜日。
午後からの参戦となります。

雪風三段、3勝6敗。
零戦初段、6勝0敗。(優勝)

今回は零戦が絶好調で自由対局、トーナメントともに全勝し優勝を果たしました。相変わらず調子の波が激しいです。
ちなみに後、二連勝で昇段みたいですが、そういうのほんと胃に悪いので考えたくないです。教えないで。

さて、代わりにと言ってはなんですが、雪風は大きく負け越してしまい少し残念です。やはり相手も三段ともなるとかなり強いみたいですね。レベルの上がった戦場の洗礼をビシバシと受けているようです。
でもそういう経験もまた大事ですよね。
頑張って乗り越えて貰いましょう。
posted by 鉄空 at 00:00| Comment(2) | 加古川将棋倶楽部行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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