2018年02月20日

加古川将棋倶楽部行 vol135

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零戦が寝言で、「何あの『つかまり』!皆つかまっとるやん!」と叫んでいました。
『ツカマリ』
それは皆が掴んでいるのか、それとも、皆が捕まえられているのか。
怖いですね。

あけて日曜日だったんですが、なんと雪風が熱でダウンしまして僕と一緒にお留守番でした。(寝ている間に『ツカマリ』に捕まってしまったのかも)

子供教室の結果から。

零戦初段、5勝0敗。

コツを掴んだのか絶好調です。
いや、だからそんなので勝てるんだったらもっと早くにしておいてくれませんかねえ。
とは言え勢いというものもあったのか、午後からはちょっと調子を落としまして、道場では、

零戦初段、5勝7敗。

まあそれでも五分に近い勝率はなんとか維持しているのが零戦の腰の強さでしょうか。
というか対戦カードを見てみると、負けてる相手も勝ってる相手も殆どが大人か、子供でも六年生以上なんですよね。そりゃみんな年齢制限で出られないけど、出てきてたら兵庫県予選を勝ち抜ける可能性のあるメンツばっかりで身震いします。
すげえ世界に生きてるなこいつ。

自慢じゃないけど僕が幼稚園児の時は、何の取り柄もない中学生にすら、何一つ勝てる気がしなかったぜ!

だから僕は帰ってきた零戦を「まあまあやるやん」と褒めてあげました。零戦が喜んでくれて良かったです。

↓零戦が挑戦中!
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2018年02月19日

加古川将棋倶楽部行 vol134

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前回加古川に寄らせていただいた時に、常連のN村さんに、寄せの本を頂きまして、全100問の本だったのですが、零戦は3日ほどで、雪風は2時間弱で終わらせました。また少し強くなれたと思います。ありがとうございました。
ちなみに100問中、50問正解すれば初段はあるでしょうと本に書いてありましたが、零戦は8問ぐらい、雪風は3問だったかぐらいしか間違わなかったので、その基準は嘘だと思いました。
よく詰将棋とかに10分で二段とか書いてありますけれども、あれ、殆ど嘘っぱちですよね(将棋あるある)

土曜日、道場の成績。

雪風二段、3勝6敗。
零戦初段、6勝3敗。

少し前に零戦の指し方?を矯正しないといけないみたいな記事を書いたと思うのですが、この日の朝もそれはもう酷い出来栄えでして、実は朝からめちゃくちゃ怒ってしまったんですよ。
それはそれで怒り過ぎていたのもあって、申し訳ないことをしたかな、とか一人で反省していたりしたんですが、いや、結果、めっちゃ零戦勝ってるやん!
話を聞いてみると指し手の考え方を変えたら凄く上手く行ったらしいです。具体的にはちゃんと準備をしてから攻め始めるってだけなんですが、だからそれ、ずっと前から上で出てきたN村さんもそう言ってくれていたし、僕も耳にタコができるほど言ってたはずなんですけれど。そんなんで勝てるようになるんだったらもっと早くして下さい。お願いしますマジで。

代わって雪風は低調。
予選会では上手くいった四間飛車も大人相手にはそう簡単に通用しなかったようです。大人は序盤巧者が多ですし、対四間飛車はその中でも一番対策が進んでいそうですもんね。
読む力はそんなに悪くないと思うのですが、強さは全体の評価ですから、もう少し定跡を覚えて序盤研究してからでないと実戦運用は難しいのかも知れません。

↓雪風が挑戦中
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2018年02月18日

加古川将棋倶楽部行 vol.133

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兵庫県予選の後、途中下車して加古川将棋倶楽部に行きました。
あんまり時間はなかったのですが、結果報告も兼ねて。去年と同じ行程です。

雪風二段、1勝2敗。
零戦初段、1勝2敗。

残念ながら道場には井上先生の姿がなかったのですが、奥様(レディ)がおられまして、雪風が代表になったと報告することが出来ました。
するとレディが井上先生に電話をかけてくれたようで、雪風は直接報告させてもらえたみたいです。この辺りのくだりは僕は見ていなくて知らなかったのですよね。とても勿体無いことをしました。

予選会で準優勝し、県代表になったと雪風が言うと、井上先生は、

「ありがとう」

と言ってくれたらしいです。

「すごいな」とか「良かったな」ではなく「ありがとう」

何がありがとうだよ!
こっちがありがとうって言いたいよ!

↑のはタウンワークのCMのパロディ

でも「ありがとう」ってのは何らか関係というか、絆がなければ成り立たない台詞ですんで、ちょっとそのエピソードを雪風から聞かされた時には感極まってしまいました。

兵庫は人口の集中している南東部が関西将棋会館に比較的近いこともあって、加古川中心で活動していない強い子も多かったりします。そんな中で、やっぱり井上先生的には加古川将棋倶楽部出身者に活躍してほしいんだなあと。そりゃ道場とか教室とかの席主なら誰でも、自分のところの子に外で勝って欲しいと思うとは思うんですけれど、井上先生は普段から、冗談は言っても、あんまりそういう感情的なことは仰らないので、余計に感動してしまったというか、ああ、これがギャップ萌えってやつなのかも知れません。

まだ子供とはいえ雪風も何かしら感じるものがあったようですよ。

きっとこういう出来事やその時の気持ちなんて言うのは大人になっても忘れないんだと思います。
その分だけ大人に近づいてるんだろうな、と。

こちらこそありがとうございました。
posted by 鉄空 at 00:00| Comment(2) | 加古川将棋倶楽部行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

第43回さなる杯小学生将棋名人戦 兵庫県予選A

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↑平藤先生に指導対局をしてもらってる零戦の図。

・・・続き

さて次は高学年の部本戦トーナメントの話です。
発表されたトーナメント出場者の名前を見ると、情報網の浅い僕ですら半分は名前も棋力も知ってる子ばかりで、しかも雪風と同等以上の実力を持ってる猛者ばかりでした。中にはこの前の西播大会で雪風に勝って優勝した子の名前もあって、やっぱり強かったんだなあと実感。そのほかにも上は四段までいたのかなと思います。
それでもくじ運(11)にも恵まれまして、取り敢えずは直近で格上の子に当たらなくて済む感じの配置に。まあ、勝ち進めばいずれは当たる&出場者全員がべつに全然緩くないのですけれど。
それでも雪風はトーナメント初戦、二回戦を制します。
雪風の方は初戦敗退も十分に覚悟していたため、これは嬉しかったですね。

続く三回戦は二段の新六年生で加古川将棋倶楽部での顔なじみ。
この対局はお互い棋力が同じくらいで、かつ、手の内を知り尽くしてるからか、かなり厳しい勝負になったようです。見てないけど。
しかし端攻めから手を作った雪風が、相手玉の詰みを逃さずに辛勝。(本人談)

四回戦は北方の英雄の新六年生加古川三段。でもこの前、四段昇段試験を受けてるのを見たので実際は四段格だろうと思います。
雪風よりも格上だけあってさすがに達者で、序盤は雪風が圧倒されたようです。でもそれで逆に吹っ切れたのか「どうせ負けるんだったらやれるだけやろう」と思ったらしく、久保粘り(雪風が尊敬してる久保先生みたいな粘り)&総攻撃を敢行。最後は入玉されてしまった上、攻め駒はわずか、相手の駒台に盛大に駒が乗るという状況ながら、ギリギリ詰ますことが出来たようです。
二十分切れ負けルールだったので、相手に時間を使わせられたのが良かったみたいですね。相手の子は受け将棋だったので、これが時間無制限だったらたぶん負けていたと思います。

そしてあれよという間に決勝戦まで来てしまいました。
決勝の相手は将棋会館三段のK君で、対局の感じからも明らかに雪風よりも格上。決勝として相応しい相手です。
対局は序盤でK君がミスをして、雪風が勝勢になったみたいなんですが、準決勝とは逆の展開に焦りが生じたのか寄せを見失います。優位をそのままに勝ち切るのは思ってるほど簡単じゃないですよね。結局は難しい終盤になったようで、それでも最後まで勝ちの順もあったようなんですが、捌かれてしまいゲームセット。逆転負けで決勝戦を落としました。

準優勝ということで『さなる杯小学生名人戦』には出場できませんが、『小学生倉敷王将戦』への切符は掴むことが出来ました。
あそこまで行ったら優勝して欲しかったのが本音ですが、前予想からすれば番狂わせと言ってもよい出来高ですので、雪風はよく頑張ったと思います。

ここに『西播大会二位』の『兵庫県代表』が爆誕(笑)

冗談はさておき兵庫県の小学生が30万人いるらしいので、高学年はその半分の15万人として

2/150000

全国なら小学生は600万人。

64/3000000

に選ばれた事になります。

毎年東京大学には3000人入学出来るし、甲子園出場を果たす球児でも1000人ほどいることを考えると、これがいかに凄いことか実感します。
希少な分、それだけその椅子に対する責任も大きいと思いますので、王将戦本戦で恥ずかしい対局をしないようにしないといけません。
がんばります。

それと同時に同予選会が東大入試よりも甲子園よりも遥かに厳しい選考をしているという性質上、もっと参加者全員が納得のいく方式を模索するべきではないかと思いました。

あ、ちなみに僕は大会をもっと改善したらどうかと言っているだけで、運営陣の人格否定とかしたいわけではないのであしからず。
事実、運営の方のある将棋教室の席主さんなんかは、非常に感じの良い方で、子どもたちに慕われてるのも納得でした。イケメンだし。
去年は負けてすぐ帰ったので交流する機会もありませんでしたが、今年は暇を持て余していた零戦や他の子の為に、すでに受付終了していた平藤先生との指導対局をセッティングしてくれたりと非常に親切でした。ありがとうございました。
それだけに大会方式とかルールとかそういうところで、労力を払っている運営側が評価を落とすのは実に勿体無いと感じました。

最後に一言。
去年、同予選会について少し厳し目の意見をブログに掲載したところ、『どうせ代表になれなかったのが悔しくて喚いてるだけだろ』との貴重な意見を頂きました。その言葉は僕にとって非常に励みになりました。今は素直に『ざまーみやがれ代表の親になってやったぜ!』という気持ちでご飯が美味しいです。本当にありがとうございました。
正しさと努力は絶対に裏切らないということが証明できて非常に良かったです。
posted by 鉄空 at 00:00| Comment(5) | 将棋-大会記録等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月15日

第43回さなる杯小学生将棋名人戦 兵庫県予選@

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雪風が書いた佐藤天彦。

今年も表題の大会に参加させて頂きました。
昨年と違い今回は天候に恵まれましたが、それでも高学年低学年合わせて七名ほどが欠席だったようです。その中には僕が知っているだけでもかなりの強者が数名含まれていたので残念でした。インフルエンザも流行ってますからね。こればっかりは致し方ありません。

零戦は来年から新一年生なのでついに予選デビュー。
雪風は新四年生ということで高学年の部に出場です。

ご存知ない方もいるかも知れないので、一応、前もって言っておきますが、兵庫県は全国で唯一、『さなる杯小学生名人戦』と『小学生倉敷王将戦』の予選を一大会で選出します。
また倉敷王将戦は低学年の部、高学年の部それぞれ二名出場できますが、さなる杯の方は全体で一名という狭き門です。
つまり兵庫県は県予選会高学年の部のトーナメントの優勝者のみがさなる杯に出場できる権利を得ます。
何が言いたいかと言うと、兵庫県民は低学年の部にエントリーすると自動的にさなる杯に出場出来なくなるという事です。低学年で小学生名人を狙いたければ、倉敷王将戦の椅子を諦めないといけません。低学年の子は絶対にどっちもは狙えないのです。
他府県ではさなる杯の県代表に低学年の出場者も見受けられますが、低学年枠のある王将戦を蹴らないといけない兵庫県は事実上、低学年ではさなる杯には出場できません。どんなに強くても不可能です。諦めて他県に引っ越ししてください。兵庫県以外でならどこでも二つとも狙えます。
あ、でもあくまでも個人的見解ですが、引越し先に大阪府だけは選ばないほうが懸命だと思います。
理由は伏せますが、大阪に引っ越すなら兵庫のほうが千倍マシです。

いやほんとこんなの説明するのも面倒なんですけれど、何でこんな意味のわからない事になってるんですかね。全国でも兵庫だけなんですよ。去年も言いましたけど全国大会は二回あるんだから、素直に二回予選をすれば良いと思います。実際に今年の低学年の部で優勝した子なんかは、高学年の部で優勝してもおかしくないくらい強かったんですよね。兵庫県として最強を送り出すのが予選会として当然だと思うんですけれど、誰も不思議に思わないのでしょうか。逆にそれが不思議です。

前置きはこのくらいにしておいて、本題に入ります。

零戦は上で説明したとおり、さなる杯小学生名人戦予選を兼ねる高学年の部には出場できません(ルール上は出られる、低学年の部を蹴れば)ので小学生倉敷王将戦低学年の部出場を目指して、低学年の部予選で戦います。
去年の低学年の部の優勝争いの棋力が2級ぐらいだったんで、新一年生とはいえ零戦の棋力なら十分に全国が狙えたりするので期待も高まります。

雪風は新四年生で高学年としは最年少学年。棋力も二段と他の出場者と比べてみても若干見劣りする感じ。流石に兵庫の高学年は強者が揃ってます。

今年も予選会の本戦トーナメント入りを決める四名のリーグ戦が始まりました。
将棋では定番?のルールらしいんですけれど、例によって2勝勝ち抜け、2敗負け抜けのやつです。
零戦は危なげなく2連勝して本戦トーナメント入りを決めましたが、雪風は初戦を落とします。相手は去年の予選リーグでも戦った子で、去年は雪風が勝って本戦入りしたという縁があったりしたので、見事にその借りを返されてしまいました。
とは言ってもその後、雪風も2連勝して本戦入りは果たせました。

これも去年も言いましたけど、このルールは早く決まるけれど、同じ相手に二回負けて帰らされる子が少なからずでるので欠陥ルールだと個人的に思っています。この日も何名かの保護者の方が運営の方に意見されているのを見ました。確かにわかってても納得し難いルールだと思います。
ちなみに誤解されるのが本当に嫌なので書いておきますが、うちはまったくこのルールでも困りません。
うちの子には、よっぽど運が悪い組み合わせでない限り、本戦トーナメントぐらいにはいけるだけの努力をさせています。事実、二人とも本戦トーナメントには出ましたし、何の障害にもなっていません。
ただ、僕は自分たちが良ければ、他の人なんかどうでもいいという考えではないし、そのように子育てもしておりません。同じ子に二回負けて帰らされる子、その親が本当に不憫だと思うだけです。

あと、このリーグ予選ですが、事前申し込みで組み合わせもあらかじめ決まっていたのですが、予選組にはじめから一名しかいない子がおりまして、予定ではその子は事実上予選免除だったようです。
実際には欠席者が出ていたのそこに入ったのかな?よく分かりませんが欠席者は通常不戦敗になるので、欠席者が複数いたらどこのリーグにその余っている子が入るかで、今度はそっちに有利不利が出てしまうのではないかと思うのですがどうでしょうか。もしかしたら低学年の部の欠席者が一名だけで、そこにうまく入れて結果オーライだった可能性もありますが、でもやっぱり全員出場してたら一人は予選免除だったんですよね。
なんとも不公平な感じがしてしまうので、その辺りの雰囲気も踏まえた上で意見されている方がいたのかも知れないですね。

まああんまりそんなことをグダグダ言っていても仕方ないので話を続けましょう。

本戦トーナメント、零戦が引いたのは『9』でそれが、前年度の低学年優勝者T君(当時新二年生)と同じ山!棋力三段で絶望しか見えません。去年の雪風に続いて今年は零戦が土を付けられるのかとがっかりしましたが、結果を言えば彼とは対局出来ませんでした。T君と当たる一つ前で零戦が負けてしまい敗退となったからです。
相手の子は2級ぐらいの子だったので零戦の方が分は良かったはずですが、勝負というのはまあそういうものですよね。もっとも2級と言えば例年ならば優勝候補筆頭なレベルなのでかなり強い方のはずなんですが、ここ近年の低学年の棋力インフレはとんでもないです。まあ、うちの零戦もそれを助長しているのでなんとも言えませんが。

結局そのままT君が危なげなく勝ち進んで優勝を果たし、低学年の部は昨年に続き連覇しました。
零戦は低学年の部ベスト8。
そうとう悔しかったみたいで珍しく泣いていました。
これはもっと強くなれそうですね。
来年に期待するとしましょう。

ちょっと長くなってきたので記事を二つに分けます。
続く・・・
posted by 鉄空 at 00:00| Comment(3) | 将棋-大会記録等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする